時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 弊社は昭和60年1月17日に設立以来、多くの御客様のご支援を頂いてここまで参りました。 この期間、一貫して社員全員の心の中に思ってきたことは これらのことを具体的にかつ自発的に行動に移すための規範として、 また全社員と会社が振れることなく同じ方向性を保つために、 弊社の若手で考えられた企業理念が以下となります。
この企業理念は20代・30代・40代の社員により構成されたメンバーで策定いたしました。 本来なら、代表者が作成することが多いとは思いますが、設立後これだけの年数が経過し、 今後の会社運営を次世代の者が中心となるべきであると考え、若手に策定させた経緯があります。 出来上がった上記の企業理念は、策定する以前の会社運営と寸分の違いもなく、 以後、これを基本理念として掲げた次第であり、現在、次世代の経営者及び社員の行動規範になっています。 話は変わりますが、日本およびアジアの経済が発展躍進してきた理由の一つに “儒教の教え”に裏付けされたものがあるのではないかと思っております。 わかりやすく端的に申しますと“競争”と“効率”が優先される欧米との違いがあるということです。 広辞苑を引いてみると、儒教は紀元前6世紀に孔子により体系化され、その教えは、 「仁」「義」「礼」「智」の四徳端でまとめられ、後に「信」が追加され、五常の教えとなっているようです。 「仁」・・・人を思いやる心 先ほど紹介させていただきましたクラウングループの企業理念の策定メンバーは、 私自身のことを良く見て作ってくれたものだと勘違いをしておりましたが、 実はこの企業理念を策定したメンバーも私自身も日本人であり、ベーシックに“儒教の教え”があり、 そのおかげでこの企業理念ができたことに後で気付いた次第です。 欧米化がどんなに激しいものであったとしても、我々日本人(広義のアジア人)に脈打つ “儒教の教え”が沸々と湧き上がるものを感じさせられました。 太平洋戦争に敗戦後60年以上が経過し、戦後教育を受け、欧米の精神を植え付けられても、 また阪神淡路大震災や東日本大震災などの自然災害に見舞われても、 根底にはアジア人としての規範を未だ忘れていないことに大きな安堵を憶えます。 クラウングループが掲げる企業理念には、「仁」「義」「礼」「智」「信」が自然な形で含まれており、 社員一人一人が実践するよう努力しているところであります。 現在の経済状態や復興状況をより良く進展させる一つのルートには「仁」、 すなわち人を思いやる心と共通する“惻隠の情”をいかに復活させるか、 それを一人一人に問われているのだと思われます。 クラウングループでは、微力ではありますが、役員・社員一同がアジアの一員である日本人らしい “儒教の教え”をベースに全社運営を行い、お客様からお仕事をいただいていることに深く感謝し、 信頼される仕事に取り組んでいくことをお約束致しますと共に、今後もクラウングループにご支援を賜ります様お願い申し上げます。 |
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