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土木技術者が書いたゲート設計法 -フラップゲート編-

土木技術者が書いたゲート設計法  -フラップゲート編-

まえがきから

樋門などに用いられるゲートの計画・設計に関する基準書は数冊存在するが、いずれもローラゲートやスライドゲート等の引き上げ式ゲートを主な対象としており、フラップゲートに関する記載は少ない。あっても、設置にあたっては20cm程度の段差を設ける、戸当たり面を5°程度寝かせるといった計画上の留意点が述べられているだけで、ゲート各区部の構造設計については引き上げ式ゲートに準ずるものとして、詳細な記述はなされていない。

本書はこのような背景のもとに、上記基準書等を参考にフラップゲートの構造設計の考え方・方法についてとりまとめたものである。また、第1章に「フラップゲートの歴史と考察」、第2章に「フラップゲートの水理特性」といったイントロダクションを設け、河川ゲートに関する知識が十分でない若い土木技術者にも興味が持てる内容となっている。

目次

第1章 フラップゲートの歴史と考察
第1節 稲作の観点から見た歴史
第2節 日本古典とゲートとのかかわり
第3節 ゲート形式の歴史
第4節 材質の歴史
第5節 開閉機能について
第2章 フラップゲートの水理特性
第1節 樋管とゲートの役割
第2節 水位条件によるフラップゲートの働き
第3節 フラップゲート水理実験の紹介
第4節 フラップゲート水理実験の結果
第3章 仕様部材について
第1節 フラップゲートの構成
第2節 荷重(水圧)の伝わり方
第3節 材質の選定
第4節 主要部材に使用される材質
第4章 フラップゲートの設計方法
第1節 設計荷重
第2節 使用材料
第3節 主桁等の配置
第4節 分担荷重の算定
第5節 主桁の検討方法
第6節 中間縦桁の検討方法
第7節 スキンプレートの検討方法
第5章 設計計算例
第1節 設計条件
第2節 設計荷重
第3節 扉体
  • 3.1 主桁の配置
  • 3.2 部材の余裕厚
  • 3.3 最少板厚
  • 3.4 主桁の強度
  • 3.5 中間主桁
  • 3.6 スキンプレート




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